リトミックとモンテッソーリ教育の時間での成長の様子 1歳児クラス。(リトミック編)
前回、当リトミック教室(長崎市)のベビークラスさんの成長をブログにアップいたしまた。
ベビークラスさんのころから通ってくれている当リトミック教室(長崎市)の1歳児クラスさんが、どのように成長しているのか、リトミックとモンテッソーリ教育の効果についてご紹介していきたいと思います。
1年半まえはこんなにちいさかったお友達♡
リトミックでは、
○リズムにあった動き・音楽のニュアンスにあった動きを自分自身で判断し、動けるようになりました。
○言葉のやり取りを重視したリトミックや童謡・わらべうた・絵本をとおしてのリトミックで、沢山の語彙がふえてきました。
○つま先だちや、ジャンプもでき、バランス感覚・筋力も発達し体の動きがスムーズになりました。
○自分のレッスンバッグから、教具を探し同じものを取り出せる・しまえるようになりました。
○先生が与えた皆で使う教材(フープや楽器・スカーフなど)を、まだやりたいからとおかたずけで返すことができなかったことが、カリキュラムが終わると「どうぞ」とお返しできるようになりました。
○順番を待ったり、おともだちと手をつないだり、お友達とやり取りできることが増えてきました。
他にもこの1年半でここでは書ききれないほど、成長が沢山みられます。
そしてそして、大きな大きな成長として
今までどのカリキュラムも参加し楽しくやってきたことを 参加しないことがでてきました。
お母様がたにとっては、どうしてやらないの?せっかくレッスンにきているのに・・・おもってしまうかもしれません。
この成長はとても大切です。
なぜなら、自分の意志で参加しないことを選んでいるからです。
当リトミック教室(長崎市)のレッスンでは、リトミックのレッスン後にモンテッソーリ教育のお仕事の時間があります。
お仕事の時間は子どもたちが主体的に自分で選んだ教具で、自分の好きなだけの時間を使って取組みます。
何をやるか。いつまでやるか。全て子どもの意志によって行われます。
お仕事では、好きなことに好きなだけ取り組んで、やめたいときはいつでもやめられるのです。
(もちろん、好き勝手という訳ではありません。そこにはルールが存在します。そのことはモンテッソーリのお仕事編で書いていきたいと思います)
そして沢山の教具・環境を用意しているので、参加しないということは起こりません。
しかし、リトミックのレッスンでは私が勧めるカリキュラム添って何をやるかが決められていて、時間配分も私が決めています。
講師が主体となって決めているため、子どもたちにとって興味がないこと、やりたくないことが出てくることは必然です。
私がこれをやるよ~と提示したリトミックのレッスンにあまり興味がなければ、意志が育ったこどもたちは自分でやらないことを選択します。
では、そんな時教室ではどのように対応しているのか・・・
モンテッソーリ教育の自由と規律という理念で子供たちの心に寄り添いながら、過ごしていきます。
この参加しないという大切な過程を経て成長したこどもたちは、自分の意志をコントロールできるようになったときに、先生が主体の内容でも全て参加できるようになっていきます。
また次回。