●悔し涙のあとの笑顔【長崎市 ピアノ教室】
 
リトミック研究センター長崎第一支局 子どものためのリトミック・ピアノ教室竹内です。
 
教室生徒たちは、9月の発表会に向けて練習に熱が入ってきました。
 
ピアノ教室の1年生のAちゃん。
 
難しい曲にチャレンジしていて、順調に進んでいました。
 
しかし、一緒に何度練習してもなかなかうまくいかない部分がでてきました。
 
 
そのうち、ポロポロと涙が溢れてきました。
 
 
一度気分を変えようと、「リトミックをしようか?」と尋ねても、
Aちゃんは、泣きながら首を横に振りました。
 
 
でもやっぱりうまくいかず、「大丈夫!ちょとリトミックをやってからまた一緒に頑張ろう」と声をかけると、Aちゃんも気持ちを切り替えてくれました。
 
 
また一緒にピアノに向き合った時、少しできるようになったAちゃんは、「家で沢山練習してくる」といって、その日のレッスンを終えました。
 
 
次の週、Aちゃんは「先生!!いっぱいいっぱい練習してきたから、出来るようになった~!!早く弾きたい」満面の笑み。
 
 
出来なくて悔しかった箇所は、努力の積み重ねでうまく弾けるようになっていました。
 
Aちゃんに限らず、今教室のみんなが、同じように努力を積み重ねています。
 
 
小さな成功体験の積み重ねを大切に
 
頑張っている教室の生徒さんたちみんなの姿をみながら、発表会でしっかり達成感を味わうことができるように
 
 発表会まで、あと1か月弱、一緒に頑張っていきたいと思います。