新年度が始まって、ベビークラスさんから進級してくれた、モンテッソーリリトミッククラスの1歳児クラスのお友達。

前回お渡ししたレッスンバッグと教材を、小さな体にかけて嬉しそうに教室に

きてくれました。

その姿が可愛すぎて可愛すぎて♡

「自分のというのが嬉しいみたいで、朝から自分のバッグをだして、中の教材で毎日遊んでます」とお母様がお話してくださりました。

レッスンがはじまりおかあさんとおさんぽの曲が流れると、バックを自分から取りに行って、バックをかけてリトミックのおさんぽに行ってくれたりと、嬉しい気持ちが伝わって、見ている私もすごくうれしくなりました。

ピカピカのレッスンバッグの中には、モンテッソーリ理念で考えられた優れた教材が入っています。

一人ひとり持つ教材には、こどもの育ちに大切なことが含まれています。

おさんぽ絵本は、子供たちが自分で開いて持てる・自分で見ることができる、1歳さんのベストサイズに合わせて作られています。

絵本の内容も、リトミックを通して子供たちに沢山の経験ができるように様々な工夫がしてあります。

マラカスや積み木を子供たちが無理なく使えるサイズで統一されています。

マラカスと積み木は、二つひもがある巾着に入れて頂いています。

その理由は・・・・・

黄色の大きなレッスンバッグは、ファスナーを開ける閉めるという動き

巾着は、両手で袋を開ける・ひもを引っ張って絞るという動きの獲得を、リトミックのレッスンで教材の出し入れを通して自然に無理なく、楽しくおこなってほしいことから。

自分で袋からとりだして、おいしいおにぎりをリズムにあわせて作ります。
左右の指先のつまみも洗練されています。

ほかにもここでは説明できないほどレッスンで使う教材には子供たちの育ちに必要な大切なことが沢山含まれているのです。

その大切な教材がはいっているバックを1歳児クラスのお友達、レッスンが終わってお帰りのお仕度をして、頑張ってかけて歩いて教室をあとにしていました。