小学校卒業おめでとう!

ベビークラスからずっとリトミックに通ってくれていた小学生リトミック 男子だけの4人グループの生徒たちが、とうとう小学校卒業の日を迎えました。

2022年になって、毎週毎週「本当に小学生時代終わってしまうの?」「嬉しいけど、さみしい・・・」「ずっと大きくならずにこのままでいてほしい・・・」そんな葛藤とともにすごしていました。

小学生最後のレッスン前日は、生徒たちの小さい頃の様子を一人思い出し・・・涙。

 

泣いてないてレッスンに参加しない日。

ピアノの音が聞こえないほど泣いても、周りのお母さんも一緒に大丈夫!と声かけしながらレッスンを進めた日。

初めて親子分離のレッスンでは、ママがいいと泣いたけど「先生にだったら泣いていても心配なく任せられます!」さっと預けてくれた日。

発表会の舞台で、緊張から泣きながら舞台に立った日。

レッスンに気が向かない日は、それぞれ好きなことを自由にやっていた日。

幼児期のそんな日々をみんなで過ごし、小学生になった6年前はつい最近だったのに、もう中学生になるなんて。

小学生になっても、ずっとずっと甘えてくれた4人。

ピアノの練習で横に座って私がみていたら、必ず誰かが膝に座ってきていました。

教室にくるといつも、私の髪を「うさぎ~」と上に持ち上げて笑っていました。

幼児期に泣きながらでてくれた発表会では、緊張の中演奏をやり遂げる姿を見せてくれました。

いつのころからか、お膝にすわってくることはなくなりましたが、広い教室でも必ず私の近くにいつもいて「ねぇ先生~」とかわらない笑顔を見せてくれました。

レッスン中に喧嘩してしまう時もありましたが、いまでは、学校での嫌なことをお互いに話、「大丈夫さ!」と励ましあう姿を見せてくれていました。

思い返すと、どんな出来事もどんな時間もこの子たちと過ごした時間は楽しく・大切な時間でした。

心も体も大きくなった4人。リトミックで過ごした大切な仲間です。

「今日で最後だから・・・」と小学生最後のレッスンの日にプレゼントを渡すと

「えっ最後なわけないじゃん、またくるよ!」♪

中学生でも4人でレッスンにきてくれること、そして中学生からの4人の成長を見守れること、ありがとうの気持ちでいっぱいです。