●自分で考えること【長崎市 ピアノ教室】
リトミック研究センター長崎第一支局 子どものためのリトミックピアノ教室 竹内 夕雨子です。
いつもご訪問ありがとうございます。
冬休みあけのピアノクラスの生徒さん、私が何も言わなくても自分で譜読みの注意点を書き込んでくれていました。
リトミッククラスの生徒さんも、楽譜に練習回数を正の字で沢山書いていてくれたりも。
楽譜をみると、ト音記号とへ音記号の入れ替わり場所に書き込みをしてくれていました。
「気をつける」
私は、ピアノクラスもリトミッククラスもどのクラスでもそうですが、
自分で考えることができる ことを大切にレッスン中の言葉かけ・指導の仕方について工夫しています。
楽譜の読みも、下からドレミファソと、一音一音数えて読むことではなく
ぱっと楽譜をみて、音符が記号化できているかを大切ににしています。
記号化していくために、スタートは時間がかかりますが、じっくり自分の力で弾けることで、達成感と楽譜を読んですぐ弾ける楽しさを生徒さんたちは味わっています。
音符の記号化までは、時間が必要なので、その期間は音符が記号化したときに初見でなんでも楽に弾けるように
リズム
複リズム
ビート
ニュアンス
倍加半減
・・・・・・演奏に必要な様々なことを
リトミックでゲーム感覚で身に着けていきます。
間違えにも自分で気づき考えることができるように、少しづつ丁寧に進んでいきます。
私が何もいわなくても楽譜に「気をつける」と書いてくれいた生徒さん。
小さいころからリトミックから通ってくれています。
この生徒さんに限らず教室の生徒さんたちは、みんな音楽を通して、しっかり自分で考える力も育んでいってくれています。