●リトミック研究センター長崎第一支局平日勉強会
リトミック研究センター長崎第一支局・こどものためのリトミックピアノ教室竹内です。
いつもご訪問ありがとうございます。
更新がおそくなってしまいましたが、10月25日に行いました、平日勉強会。
こどものためのリトミックにおけるモンテッソーリ教具の使い方step4・5
編として、いろんな視点からリトミック教材とモンテッソーリ教具のつながりを考えていきました。
step4クラスの教材縫いさし。
まずは基本となる動きから、ひとつひとつ説明、提示、実践をしていただきます。
そのあと、縫いさしで行った動きについて、細かく分析してもらいました。
大人では何気なくやっている、縫うという動きには、たくさんの動作が組み合わさっています。
このように、動きを実際にやって分析することで、
子供たちがリトミックの動きでも、どこに躓いているのか、どこを取り上げて具体的に指導してあげたらよいのかが、考えられるようになってきます。
子供たちに楽しく、わかりやすい指導へつながるヒントとなればと、今回の勉強会では、教具を使いながら実践していきました。
また、リズムを具体化することについても実践。
こちらは、小学生リトミッククラスの様子ですが。
リズムを具体的に、カラーボード使って目に見える形にしています。
幼児クラスでのステップ練習でも、カラーボードをどのような使い方をすると、わかりやすく指導できるのかも、個々に考え実践していただきました。
モンテッソーリ教育の柱、具体から抽象へ。
リトミックも、目に見えない音楽を、目に見えるように、実際に触れるように、具体的に動きます。
そして、演奏するという抽象へ。
リトミックとモンテッソーリの共通点を、お伝えすればするほど、先生方ももっと勉強したいというお気持ちになってくださって嬉しくおもいます。
ご参加いただきました先生、ありがとうございました。
来週の日曜日は、待望の神戸第一支局支局長 辻久子先生の特別研修です。
貴重な学びの時間を楽しみにしております。