●自己研鑽 【リトミック研究センター長崎第一支局】
リトミック研究センター長崎第一支局 竹内です。
日曜日は、基礎を振り返るために、一日、リトミックの再勉強をさせていただきました。
リトミックの目的である、人間教育について。
私たちリトミック指導者は、リトミックは全人教育・人間教育です。といいますが、具体的にどのような方法でどのような教育をするのでしょうか?
その答えを、確実に答えられる指導者でなくてはなりません。
そもそも教育とは何なのか。
そしてダルクローズはどうしてこの教育を考えだしたのか、文献にはかれていない根本的なことを、、ダルクローズ世代の心理学者ピアジェとのかかわりなどを通して、紐解いていきました。
う~ん。ブログに書いていても、要点がまとまらない。。。深い内容です。
リトミックは、音楽メソッドではありますが、音楽を使って人間教育を行っているのです。
私自身のリトミックレッスンでも、人間教育を一番に重きを置いています。
子供たちとの関わり、子供同士の関わりをとおして、子供たち一人ひとりを尊重し、生きる上で大切なことをレッスンで伝えていきたいといつも考えています。
リトミックという教育をする立場であるからには、自分自身の人としての在り方をいつも見つめ、振り返り、反省しながら、これからも過ごしていかなくては!と、気持ちが引き締まりました。
後半は自分自身のリトミックのリズムステップ・指揮の見直し。
リトミックの基本の基本、歩く。
自己流になっていないか、動きが止まっていないか、角度はどうか、、、、細部までやり直していきました。
そしてリズムステップ。
拍子・リズムによって、アナクルーシスをステップで感じる場所が違うこと、もう一度整理していきました。
指揮の動きも再確認。
リトミックの基本の動きを、今後もおろそかにならないように、何度も確認。
大切な子供たち、そして、リトミック指導者を目指す先生方に、より丁寧に・より良い指導ができるように、今後も自己研鑽を積み重ねたいと思います。
新年早々、貴重な学びの時間を頂き、深く感謝しております。