第17回発表会【長崎市 ピアノ リトミック 声楽教室】
8月初旬、17回目を迎える発表会を沢山の方々のご尽力のもと開催できました。
コロナ禍の中での発表会の開催については、様々なご意見があると思います。
当教室では、保護者様全員のご理解ご協力をいただいた上でホール関係者の方のお力添えのもと開催をさせていただきました。
日常生活で様々な制限の中で我慢している生徒さんたち、発表会では教室の生徒45名全員が輝いていました。
生徒さんたちの笑顔・緊張している表情・やり切った達成感・ちょっと悔しそうな表情、1日の本番がこんなにも貴重で大切な時間であることを、舞台裏から改めて感じ発表会が開催できたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
正直、開催に至るまでとても大変でした。
感染防止対策の徹底について何度も協議しました。
例年通りの開催は難しかったのでプログラムを何度も練り直しました。
来場者の設定・把握・会場の消毒・動線の徹底のための配布物など、今までおこなったことのないことを手探りでやらなければなりませんでした。
そんな中、保護者の皆様がいつも「先生、何でもお手伝いしますのでおっしゃってください」とお声がけくださり、私もお言葉に甘え沢山のことをお願いしたのですが皆様が快くお引き受けくださいました。
そして、発表会当日は来場者の皆様が、会場の出入りなどしっかりとルールを守り、子どもたちの頑張りを見守ってくださいました。
ホール関係者の皆様から、「ここまで徹底した管理・行き届いた消毒をされたのは初めてでした、今後発表会を開催するうえでのモデルとなります。」というお言葉もいただきました。
あと一週間遅ければ中止の判断をしたかもしれません。
前日まで「頑張ったきた子供たちを舞台に立たせてあげたい、これ以上感染が増えないでほしいと祈ることしかできない日々」でした。
無事に終えることができたのは、私だけの力でなく、
「自分たちでできる対策はしっかりします」
「私たちがしっかりルールを守って参加させていただきます」
とご協力いただいた保護者様・ご来場された皆様のおかげでした。
生徒の皆様から頂いたお花とたくさんの言葉
「例年以上に心温まる発表会でした。」
「大変な中子供たちのために発表会開催を実現して頂きありがとうございました」
「先生の一言一言、子どもたちを想った言葉ばかりで胸があつくなりました」
発表会が終わり時間がたった今でも、発表会当日のことを思うとこんなにも素敵な生徒さん・保護者の皆様に囲まれていることに感謝の気持ちでいっぱいになり涙がこみ上げてきます。
発表会開催にお力をいただきました沢山の方々に、心より感謝もうしあげます。
ありがとうございました。