わが子に、本当に良い音楽を届けたい
と思い、さまざまな音楽教室に通いました。 そこで使われていた音楽は、既存の曲が中心でした。もちろん、それらの曲にも素敵なところはたくさんあります。ただ、多くは幅広い年齢で楽しめる音楽でした。 その中で、私にはひとつの疑問が残りました。あかちゃんは、毎日のように変化していきます
昨日までしなかった表情を見せたり。音に反応して声を出したり。少しずつ身体を動かすようになったり。ことばの音に興味を持ち始めたり。 あかちゃんは、日々成長しています。 だからこそ私は、音楽も同じように、「今のあかちゃん」に合わせて届けることが大切なのではないかと考えるようになりました。 ただ「あかちゃん向け」と書かれた音楽を聴かせるのではなく、 「今、この時期だからこそ出会ってほしい音は何だろう?」 「どんなことばなら楽しめるだろう?」 「どんなリズムなら、身体で感じられるだろう?」 「ママとどんなふうに関わったら、親子で楽しめるだろう?」 そんなふうに、あかちゃんを中心に音楽を考えていく。私は、ここがとても大切だと思っています。あかちゃんに合った音楽とは?大切にしたい5つのこと
では、「あかちゃんに合った音楽」とは、具体的にどのような音楽なのでしょうか。私は、大きく5つの視点を大切にしています。1 今の発達に合っていること
まず大切なのは、「今、この時期のあかちゃん」に目を向けることです。 今、どんな音を感じられるのか。どんな動きを楽しめるのか。どんな関わりが心地いいのか。 あかちゃんの月齢や発達に寄り添いながら、その時期だからこそ楽しめる音楽を届けていく。これがひとつ目の視点です。2 ことばの発達に寄り添っていること
トントン ぽんぽん きらきら
ドレミファベビーでは、こうしたオノマトペを歌詞の中に取り入れています。あかちゃんが音楽を楽しみながら、ことばの音やリズムにも自然に触れられるようにしています。 さらに、春、夏、秋、冬。季節のことばを歌に取り入れ、その時期の自然にも興味を持てるようにしています。 音楽とことばを別々に考えるのではなく、ひとつの体験として届けることを大切にしています。3 豊かな音やリズムに出会えること
「あかちゃんだから、簡単な音楽だけでいい」 私は、そうは考えていません。あかちゃんだからこそ、いろいろな音楽に自然に出会ってほしいと思っています。 西洋音階だけではなく、日本音階。一般的なリズムだけではなく、3拍子や6/8拍子。曲の途中で拍子が変化したり、ジャズのスイングを感じたり。 難しいことを教え込むためではありません。豊かな音やリズムに、あかちゃんの頃から自然に触れる。そんな音楽体験を大切にしています。4 聴くだけではなく、身体で体験できること
音楽は、耳で聴くだけのものではありません。 音楽に合わせて身体を動かす。ママと触れ合う。一緒に揺れてみる。音を聴きながら、身体でリズムを感じてみる。「聴く・感じる・動く・触れ合う」
そんな体験を通して、あかちゃんの時期に触れてほしいリズムの基礎を培う、そんな関わりを大切にしています。5 親子の心をつなぐこと
そして、私がとても大切にしているのが、「音楽を通して、ママの想いをあかちゃんに届けること」です。 ドレミファベビーには、「うまれてくれてありがとう」という想いを込めた歌があります。 ジャズのスイングのリズムを感じながら、「うまれてくれて、ありがとう」 「あなたは大切な存在だよ」
そんな想いを、ママからあかちゃんへ音楽にのせて届けます。 何かを「できるようにする」ことだけが、音楽教育ではありません。 ママの声を聴く。ママに触れてもらう。一緒に身体を揺らす。そして、「うまれてくれてありがとう」という想いを受け取る。 そんな親子の時間も、大切にしたいと思っています。この5つを大切にして「ドレミファベビー」は生まれました
私がこうした音楽を作るようになった原点には、第一子との経験があります。 「子どもに、本当に良い音楽環境を届けたい」そう思って音楽を探していました。 素敵な曲には、たくさん出会いました。でも、「あかちゃんが、この時期に感じて、動ける音楽」という視点で探してみると、そうした音楽に出会う機会は多くありませんでした。 その後、モンテッソーリ教育や、保育士としてたくさんの子どもたちと関わる経験を重ねました。その中で強く感じるようになったのが、幼児期には「今の発達に合った関わり」がとても大切だということです。 だったら、音楽も同じように考えられるのではないか。 ただ聴かせるのではなく、安心感、ことば、リズム、身体の動き、親子の関わり、音楽的な感性。そのすべてを、あかちゃんの発達に寄り添いながら、やさしく育んでいける音楽をつくりたい。 そこから、音楽・ことば・発達の関係を一つひとつ見直していきました。 そして生まれたのが、ベビー音楽教育メソッド「ドレミファベビー」
です。音楽講師22年・約3000組の親子との経験を音楽へ
私は音楽講師として22年、保育士・幼稚園教諭として8年、これまで約3000組の親子と関わってきました。また、AMI国際モンテッソーリ教師資格を取得し、リトミック教育研究機関ではカリキュラム・教材研究にも携わってきました。 「ドレミファベビー」の音楽そのものは、幼児教育を専門とする作曲家と一緒に、発達の視点から設計しています。歌詞や内容は、私自身が一つひとつ大切に作っています。 12か月の季節の童謡。オノマトペ。西洋音階や日本音階。3拍子や6/8拍子。曲中での拍子の変化や、ジャズのスイング。そして、音楽と一緒に楽しむ身体の動き。 これらを組み合わせながら、「今のあかちゃんだからこそ出会ってほしい音楽って何だろう?」という問いを大切にして作ってきました。 「あかちゃんの発達に合わせた音楽って、具体的にどんなものだろう?」そう感じた方は、動画講座「ドレミファベビー」の詳しい内容もご覧いただけます。 オリジナルの音楽に込めている工夫や、実際のレッスン内容、ご自宅でどのように親子で楽しめるのかをご紹介しています。「何ができるようになったか」だけを見なくても、大丈夫です
早期教育というと、「これができるようになった」「こんな能力が伸びた」という結果に、つい目が向いてしまいますよね。 わが子の成長が見えるのは、とても嬉しいことです。でも、あかちゃんとの音楽の時間には、それだけではない大切なものがあります。 音楽が流れると、じっと聴いている。ママの歌声に表情が変わる。自然に身体を揺らす。声を出してみる。ママとあかちゃんが顔を見合わせて、一緒に笑う。 私は、そんな一つひとつも大切な時間だと思っています。子育ての「正解」を増やしたいわけではありません
今は、スマホを開けばたくさんの子育て情報が出てきます。 「これをしたほうがいい」「あれもやったほうがいい」「この月齢ならこれを」 わが子のために一生懸命調べるほど、「結局、何をすればいいんだろう」「今の関わり方で合っているのかな」と迷ってしまうこともあると思います。 でも私は、ママに新しい「正解」を押しつけたいわけではありません。 子育てに正解はありません。あかちゃんにも、それぞれの個性とペースがあります。 だから、「今日はこの歌を一緒に楽しめたね」「こんな表情をしてくれたね」「この音が好きなのかな。かわいいね」 それでいいんです。 あかちゃんを見て、触れて、音楽を一緒に楽しむ。そしてママ自身も、「大丈夫。今日もこれでいい」と思える。 私は、そんな親子の時間を音楽でつくっていきたいと思っています。まとめ|その音楽は、あかちゃんに合った音楽ですか?
最後に、今わが子に聴かせている音楽について、5つだけ考えてみてください。1.今の発達に寄り添っているかな?
2.ことばの音やリズムを楽しめるかな?
3.豊かな音やリズムに出会えるかな?
4.身体で音楽を感じられるかな?
5.親子の心がつながる時間になっているかな?
「あかちゃんに合った音楽」を、親子で体験してみませんか?
「発達に合わせた音楽って、実際にはどんなもの?」そう思われた方のために、「ドレミファベビー」の無料体験レッスンをご用意しています。 体験レッスンでは、・ことばの発達を促すオノマトペを使った童謡
・ジャズのスイングのリズムを感じながら、「うまれてくれてありがとう」という想いを届ける歌
・リズムの基礎を培う、あかちゃんに合った親子の関わり
「かわいいね」「この音、好きなのかな」
そんなふうに親子で楽しんでいただけたら嬉しいです。LINEにご登録いただくと、
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・0か月〜1歳までの成長アルバム(全19ページ)
この記事を書いた人
竹内夕雨子
声楽専攻|音楽講師歴22年|保育士・幼稚園教諭歴8年
大学で声楽を専攻し、音楽講師歴22年、保育士・幼稚園教諭歴8年。これまで約3000組の親子と関わってきました。中学校教諭音楽免許、保育士資格、AMI国際モンテッソーリ教師資格を持ち、リトミック教育研究機関ではカリキュラム・教材研究にも携わっています。
第一子の子育てをきっかけに、 「あかちゃんの発達に合わせた、本当に良い音楽を届けたい」 と考えるようになり、ベビー音楽教育メソッド「ドレミファベビー」を開発しました。
幼児教育を専門とする作曲家とともに発達の視点から音楽を設計し、歌詞や内容は私自身が一つひとつ大切に作っています。
あかちゃんの月齢や季節、ことばの育ちに寄り添いながら、 「音楽を通して、親子の”今”を大切にする時間」 を届けています。
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