モンテッソーリ教育との出会い

モンテッソーリ教育との出会い

現在、大のモンテッソーリ教育好きのわたしですが、初めてモンテッソーリ教育をしったのは、幼稚園勤務時代の先生がたの話からでした。

モンテッソーリ教育・・・長崎の幼稚園に沢山あるのに保育現場の先生方の話もモンテッソーリ教育に対する理解がよくなされていなったと今では思います。

どんな話を聞いたかというと、「先生はいつも長いスカートで綺麗な恰好をして、決して大きな声はださず、合図もベルの音がなるだけ。子供たちはにも静けさが要求される」ということ。

幼児教育を専門にまだ学んでいなかった若かりし頃の私は、「え~子供って元気いっぱい遊んで、先生もこどもと元気に遊ぶのが仕事なのでは?」と、恥ずかしながら、大変失礼なイメージを抱いていたんです。。。

そのイメージが少し払拭されたのが、リトミック研究センターの養成校でのモンテッソーリ教育の授業でした。千葉和恵先生から学んだことで、私の勝手なモンテッソーリ教育のイメージは払拭されたものの、深すぎるモンテッソーリ教育理念や教具についてはまだまだ未知の世界でした。

その後、長崎で初のリトミック専門も教室を開講した後は、モンテッソーリ教育についての勉強は後回しにしていました。
(あ~今思えば、ここでまたしっかり学びなおしていれば、初めての子育てのときもっと楽しく楽に子育てできていたのでは・・・と思うこともあります)

そうこうしているうちに、第一子を授かりました。
保育士をしていましたので、ある程度の知識はあり、とてもつらかった子育てではありませんでしたが、毎日レッスンがあるのに夜中に2時間も3時間も夜泣きをされた日々は今も忘れられない、大変な思いでです。

その第一子の娘。
教室に通ってくださっていた、教育熱心なお母様がたの影響を多大に受けた私は娘に良いことをと、生まれる前から、超早期教育を考えていました。

家庭保育園・七田・公文・ほるぷ図書・地元の幼児教室・ディズニー英語・めばえ・等々・・・・
ありとあらゆる幼児教育を体験させました(やりすぎ・・・しかし、様々教室を知っていたからこそ、モンテッソーリの子どもが主体である教育の意味がのちにしっかりとわかることになりました)

私の勝手な思いから、様々な教育をやらされていた娘は当時はよく言えば静かで落ち着いて、どちらかというと手のかからないなんでもできる子供でした。

それは、子どもの主体的な学びではなく、大人の(私の)一方的な価値観で教育された結果、自己主張の少ない子供=育てやすい静かな子どもだったのです。
(モンテッソーリ教育は子どもの興味や発達段階を正しく理解し、子どもが自らやってみたいという環境を適切に用意します。自分で自分を成長させるために、その子の必要な環境を整え自立できるように援助すること、これがモンテッソーリ教育です)

その娘と、モンテッソーリ教育の幼稚園のお遊び教室に、お仕事の多様性とその意味に惹かれ、モンテッソーリ教育ってすごいんじゃない?とやっとこのあたりで少し理解してくるんです。

しかし、娘は縁あってモンテッソーリ教育の園でなく、自由保育の幼稚園に通うこととなります。

娘の入園後、やっぱりモンテッソーリ教育を受けさせたかった・・・という後悔から、自分ができることはないかと、モンテッソーリ教育についての猛勉強が始まります。

リトミック研究センターの認定教室をされていながらも、当時はめずらしかったモンテッソーリの教室を併設されていた名古屋のS先生のもとに伺い大きな影響をうけ、沢山の書籍を読みました。
そしてモンテッソーリ教育の通信講座を受講。
モンテッソーリ教育の理念・お仕事の提示・教師としての在り方などを学びました。

モンテッソーリ教育をさらに深めたいと考えていたところに第二子の妊娠がわかりました。
この子は、モンテッソーリ教育の考え方で育てたい!と、さらに赤ちゃんの頃からできる、環境の整え方・働きかけを勉強しました。

夜泣きに苦しんだ第一子と比べ、モンテッソーリの赤ちゃんのための環境を整えて育った第二子は夜泣きをすることはありませんでした。
そして、第一子のときに知らなかった赤ちゃんのためのモンテッソーリ。

トッポンチーノ
(新生児の布団、なんて便利なの?抱っこしやすいし、そのまま寝てもそっと下せるので背中スイッチも入らず寝てくれる。どこにもっていってもトッポンチーノがあれば安心してくずることもないすごい!)

モビール
(市販のものとは比べ物にならないほど、目で追って・集中してるすがたビックり。泣かないで見ている時間が長く、家事も少しはかどりました。)
ガラガラ(市販のものと全くちがう、赤ちゃんの運動発達のために必要な要素が詰まっていてよく遊びました。)

キッキングボール
(まだ、数か月なのに自分の体を理解して、意図的に自分から動こうとする姿に大喜び)

モンテッソーリ教育の赤ちゃんの頃からの働きかけも、あかちゃんの運動発達に添った赤ちゃんが主体でのものです。
これを知っているのと知らないのでは、あかちゃんの成長、そして自分自身の子育ても大きく違ってくることを身をもって実感したのです。

そして成長するにしたがって訪れる、大人にとって困る行動をしだしたとき(引き出しから物を全部出す、物を投げる、いつも同じでないとというこだわり・・・)

子供の成長についての正しい知識を得ることで、「いまはその時期だから、そうすることを学んでいることと捉えられ嬉しく思えたり、頑張ってるね~と見守れたり。今のは大人が子供の秩序を乱したから、自分が悪かったと思えたり」と、子育てに余裕が生まれ気持ちが豊かになり、親子関係はグンと良くなりました。

そうした自分の経験から、モンテッソーリ教育の子どもの見方、子どもへの援助の仕方についてさらに学びたいという気持ちに溢れます。

第二子がモンテッソーリ教育園に入園したのを機に、リトミック研究センターの先生方のお力添えを頂きながら国際モンテッソーリ教師免許を取得を目指しました。

モンテッソーリ教育についての、さらなる学びは私にますますの衝撃をあたえ、音楽講師であることを忘れそうになるほど沢山の学びがありました。

科学的根拠に基づき100年以上も、様々な国で支持・実践され続けている教育法であるモンテッソーリ教育との出会いで「音楽を教えることも、モンテッソーリ教育の理念で行いたい」と心を強くつき動かされ、音楽教育における子どもの発達・援助について研鑚を積んでいます。

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